lee3900888のブログ

毎日を丁寧に小さく暮らす

断捨離を始めたきっかけ

 長い間生きていると、思い出が増えるけれど、持ち物も増えます。家族が亡くなった時、その荷物の多さにびっくりしました。仕事で使った物、個人的に好きで集めた物、本、服等、残された家族は悲しみの中、それを片付けなければならないわけです。一部屋に収まらず、お葬式や法要で疲れ切った体に鞭打って、片づけなければならない。本当に辛い事です。私は、それを自分の子供に背負わせたくないと考えています。
 まずは、職場の自分のデスクやロッカーから、断捨離を始めました。仕事で使うも以外、何も置かずにいたら、転勤の時、紙袋2つ分で済むのでとても楽になりました。他の人のデスクやロッカーを見ると荷物に溢れていて、探し物も一苦労しているのが無駄にしか思えなかった。過去の仕事のファイルなんて、捨てたくなければデジタル化すれば良いのです。私は、仕事の引き継ぎは、職場のサーバーに残して、紙類は全部廃棄していました。この習慣は、若い時、急に体調を崩して1ヶ月入院し、同僚に迷惑をかけた事がきっかけです。
 プライベートも同じです。荷物は最小限度で良いのです。家族がいると多少は持ち物は多くなりますが、出来るだけ少ない物で暮らせるように心がけています。災害が多い我が国では、安全に暮らせるように余分な物は家に置かないようにしています。といっても、長く生きていると、子供がいた頃は必要だったけど今は要らない物が、まだ片付いていませんが。とりあえず、昨年から、「衣服を買わない運動」を実践中です。タンスを処分して、クローゼットの中に洋服、バッグなどを納めることが出来ました。案外、1軍の服は少ないものですね。なんで、あんなにたくさんの洋服を持っていたのでしょう。
 休みの日には、断捨離したり、本を読んだり、パッチワークをして過ごすことが出来るようになってきました。リビングは物が少ないので、朝ご飯を食べて片付けるついでに無印良品の箒でさっと掃き掃除しているので、家に帰ってイライラする事がなくなりました。私は、出来るだけ少ない物で生活していきたいと思っています。エコのためにも。

固定電話を手放す

 実家の片付けで苦労した経験から、自分は最小限の物の中で暮らしたいの思っています。

 最近、以前から気になっていた固定電話を手放しました。家族全員が携帯電話を持つようになって10年、かかって来る事のない電話は、リビングの一角を占拠していました。解約の時、IP電話の再設定に時間がかかりましたが、何とかなりました。

 埃だらけの電話に、お疲れ様!と言いたいです。リビングもスッキリしました。

 暑い夏に負けて、最近は片付けが進んでいませんでしたが、炊飯器も内釜のコーティングがボロボロである事に気づき、手放す事にしました。10年は使ったでしょうか?壊れた物、1年以上使わない物は、手放してスッキリ暮らしたいです。

 昨年末から手放した物を、思い出してみました。スポーツ用自転車4台、自転車用品衣装ケース2個分、夫のオーディオセット、パソコン4台、タンス3台、ダブルベッド、子供の2段ベッド、ウッドデッキ、エアコンカバー2台、家族写真はダンボール箱4個から買い物カゴ1個に。衣装ケースも6個は処分したでしょうか。床が見えなかった1部屋が、見えるようになりました。クローゼットは、まだ断捨離が必要ですが。

 リビングは、片付けのおかげで、毎日の掃除か楽になりました。仕事から帰って、落ち着けるようになりました。

リビングの断捨離

 長い間放置していたリビングの断捨離をしました。デスクトップパソコンを処分、パソコンデスクを解体して処分。買った時は、あっという間だったのに、処分するのは大変でした。毎度ののことですが、余分な物を持つ事の大変さを感じました。これからは、リビングは、ゆっくりする場所にしたい。余計なものは置かない場所にしたい。

 毎日食後に、床を無印のほうきで掃き、ワイパーをかけるとスッキリ。戸を開けて、空気の入れ替えをし、小さな庭を眺めます。仕事が忙しい時には、出来なかったこと。転職して良かったと思います。